中堅の消費者金融は大手の消費者金融より審査基準が低いって本当?
キャッシングを利用したい時、審査が緩いところで申し込みたい
キャッシングサービスを提供している金融会社は、銀行やクレジットカード会社、そして消費者金融があります。
キャッシングをいざ利用しようと申し込みをしても、申し込みのあった金融会社ではその人に融資をしても大丈夫かの審査が行われます。
一般的に見て、審査が厳しい順をあげると銀行、クレジットカード会社、消費者金融の順番です。
消費者金融は大手以外に中堅のところがある
有名芸能人を起用してテレビCMなどを流している消費者金融は、名称にもなじみがあり誰でも知っているという知名度の高さが感じられます。
消費者金融はそういった大手と呼ばれるところ以外に、インターネットや雑誌、電話帳などでの広告をメインにしている中堅のところもあります。
中堅の消費者金融は、大手ほど知名度はなくてもその地域では馴染みがあったり、一定の規模を確保しています。
大手じゃなくて中堅の消費者金融に申し込みをする理由
通常であれば、大手の消費者金融に申し込んだ方が安心感も高く、様々なネットワークと提携していることでキャッシング利用や返済がしやすい場合がほとんどです。
しかしそこを敢えて中堅の消費者金融に申し込みをする理由、それは大手の消費者金融での審査に通らなかったということがまずあげられます。
大手の消費者金融の審査に落ちる=属性が弱い?
必ずしもではありませんが、大手の消費者金融での審査をクリアできなかったということは、銀行やクレジットカード会社に申し込んだとしても審査には通らないことがほとんどでしょう。
その理由は人それぞれでしょうが、今の属性が融資する条件に足りていないということが理由の場合もあるでしょう。
銀行やクレジットカード会社、大手の消費者金融の審査に通る属性を持っている人はそちらのキャッシングを利用することがほとんどなので、中堅の消費者金融も融資をするために、ある程度審査基準を緩くするしかなくなります。
ただしチェックは大手の消費者金融より厳しめ
大手の消費者金融で融資を受けられない、属性が弱い人からの申し込みが集まる中堅にとってはそれだけ貸し倒れを起こすリスクも高まるということになります。
ですからいくら融資をしたいと思っても簡単に貸していては倒産してしまいます。
そのため大手と比較した場合、申告するべき項目も多めであることや、キャッシング利用をする目的や勤務先の経営状況まで細かく聞かれる場合もあります。
大手での申し込みは5分程度で完了することが多いため、それと比べるとどうしても審査が厳しいと感じてしまうでしょう。
そして融資額は定額からスタートが多い
また、リスク回避という部分では審査のチェック項目が多いという以外に、審査に通った場合の融資限度額にもあらわれます。
資本力も大手よりは低く、利用者の属性も弱いということで最初の融資限度額は低めのことがほとんどです。
キャッシング利用や返済などで実績をつくることで信頼関係ができれば、増額融資という形になるでしょう。しかし、初回は10万円以下で決定されることも少なくありません。