自営業でも個人事業主向けローンならキャッシングが可能

個人向けカードローンは審査に通りにくい上に事業資金用にできない

確定申告書

一般的な個人向け商品として利用されているカードローンは、事業資金として利用することはできません。
しかも個人事業主が個人向けのカードローンを申し込んだ場合、審査に通りにくいためキャッシング利用自体ができないこともあります。
では、個人事業主の人は安心してキャッシングの申し込みをすることや、事業資金としてカードローンを利用できないのか、といえばそうではありません。
そういった個人事業主のために個人向けカードローンの代用として、個人事業主向けローンがあります。
所得が低いことが想定される個人事業主の事情にも精通しているため、利用価値は高いカードローンです。

個人事業主がカードローンなどの融資を受けにくくなる理由とは

一般のサラリーマンよりも年収が高く潤った生活をしている個人事業主だってたくさんいます。しっかり働いて稼いでいるのにも関わらず、融資の審査が厳しくなるのには理由があります。

収入として申告している額が低い

個人事業主が毎年頭を抱えるのが、3月に訪れる確定申告です。
売上や収入が伸びれば嬉しいですが、その分支払う税金も増えます。
申告の際には実際支払った経費も差し引いて計上しますが、この経費部分が多ければ支払う所得税は少なくて済みますし、国保税や市県民税も少なくなります。
節税対策のためにはこの経費部分が大変重要になるのは言わずと知れたところでしょう。
しかし、実際に融資を申し込む際には収入証明書を提出する必要があります。
個人事業主が収入証明書として提出するのは、この時の確定申告書や市町村役場で取得できる所得証明書(課税証明書)です。
収入証明書の中で目安にされる金額は、収入から経費、控除を差し引いた金額です。
そうなると実際の売上として入った金額よりもかなり低い金額を目安にされることになります。

安定性があると言えない

さらに、法人と違って個人事業主は世間的にみると収入に安定性がありません。
個人で働いているというだけあって、例えば病気やケガなど突発的なことによって働けなくなる可能性もあります。
そうなると収入が途絶えるということになる危険性が隣り合わせだと判断されるからです。

消費者金融や銀行が提供している個人事業主向けローンの特徴

一般の個人向けカードローンなど利用しづらい個人事業主でも安心して申し込むことができるのが個人事業主向けローンです。
大きな特徴として総量規制の対象外であるということです。
総量規制は賃金業に対する規制のことで、個人が消費者金融など賃金業から融資を受ける場合、年収の3分の1を超える金額の借り入れはできません。
しかし個人事業主が事業資金として借り入れる場合、この総量規制は適用されません。
ですからサラリーマン時代に利用しているキャッシングがまだ残っているという人でも、総量規制内であれば申し込みが可能です。
元々総量規制の対象外である銀行にも個人事業主向けの融資はありますが、消費者金融のほうが審査は柔軟な傾向になります。
審査が気になるという人は消費者金融の個人事業主向けローンのほうが良いでしょう。

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